マスター・ヨーダの教え

2年前に「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」を見終わってから、
待ちに待っていた、スター・ウォーズ新三部作の続編☆
「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」
(昨年のは新たなエピソード版なので、直接的な続編ではなく・・・)

たくさん人が入っていたけれど、前方アリーナ席はいつもガラ空きなので、
誰も視界に入らない大画面で、思う存分映像を楽しみましたよ。
周囲に誰もいないので、オーバーリアクションしても、
声出して驚いてもへーき☆　おすすめですよ♪
(なんで皆さん、前に座りたがらないんでしょうね?)

実は、スター・ウォーズは、昔は全く興味がなかったのですが、
この三部作シリーズが始まってから、ハマりだしました。
旧作もTVでおさらいするのですが、劇場で見たいという誘惑はなかったですね。
なんの違いでしょう?

で、個人的には東京でも単館で、しかも収容人数が少ない映画館の、
コアな映画が好みだったりします。
すると、地方に引っ越してきてからは、
そんなコアな映画が来ることはほとんどないので、
めっきり映画を見に行く機会が減りました。
はい、話がそれました。

「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」

相変わらず話の展開が早すぎて、よく要点がつかめないので
隣でポップコーンをほおばってるキッズに、
「この人誰だっけ?」
「どの船がレジスタンス?」
など、基本的な質問をすると、キッズが的確に応えてくれます。
2年前に見た「フォースの覚醒」の詳細も鮮明に覚えていて、
「なんでお母さん、忘れちゃうの?」と言われました。(-,,-)

で、詳しい感想は他の方達のレビューにお譲りして・・・・
私の感想!

はっきり言って、
宇宙を隅から隅まで駆使するが、
結局は己の内面に対峙する話
でした。
あくまでも個人の感想です!

外側にどんな現象が起ころうと、
自分の内側の本当の意思をどう示すか、行動に移すか。
心の在り方ひとつで、運命は転がっていきます。

どんなにワープしようが、時空を越えようが、
最後に見つめるのは、己の心の内。
心の闇の正体を、恐怖が伴うけれど、
恐怖と共にいて、冷静に、
ひとつづつ見つめていく・・・・・
それを映像から受け取りました。

そして!
なんだかんだ、前置きが長くなりましたが、
題名にある「マスター・ヨーダの教え」

マスター・ヨーダ

メモしたかった〜〜〜
ヨーダ、いい事たくさん言ったのに、
ほとんど忘れてしまいました。
忘れないように、一緒にシャドウイングしたのに、忘れた!

でも、柔らかな笑顔と、ふわふわなびく毛髪。
癒やされました (灬ºωº灬)

覚えているのだけ、心に残っているのだけ記します。

幻想の水平線を目指すのではなく、目の前にある事をしなさい。

失敗こそ、最高の師となる。

頭で考えるな、気楽にやれ。

そして、劇中で出てきた言葉。

暗黒は暗黒、光は光、善悪は善悪として、ただ在る。バランスが大事。

失敗したけど、トライしたことに意義がある。

映画だし、エンターテイメント性も重視してのストーリーだけど、
主人公達は、危ない橋を渡るどころではなく、
むしろ、
何もない空間に足を踏み入れることにより、
そこにはじめて意思が反応し、磁場となる足場が出来る。

続いて反対の足を何もない空間に踏み入れると、
そこに磁場が出来上がる。
それの繰り返しで、歩みを、ストーリーを進めているのではないかと思った。

薄氷を渡るとか、綱渡りするとかの生やさしいものではなく、
何もない空間であるが、はっきりした意思を持つことにより、
そこに磁場が出来上がる。
自分の立つ位置が出来上がる。
そうやって、命をつないでいるような感じがしました。

これは、私もトライしなきゃと強く強く思いました。

そして、余談ですが、元美容師だったので、
やっぱり、髪型とか美術とかファッションだとかもいろいろ気になっちゃうのです。

レイの髪型、戦闘中の乱れた毛束から、そんなに長くはないなと思ったら、
後半髪を下ろしたので、ああ、やっぱりこのくらいの長さだった、
しかも、キチンとパッツンに切りそろえられてるな〜、とか。

レイア姫、今回のヘアースタイルは、かなり手が込んだセットになっていて、
まず、トップと後ろと最低3つはブロッキングいるだろうから
こんな宇宙戦争のさなかに、あのスタイルセットするには誰がいつやるんだろうか?
やっぱり、フォースの力なのかなあ、とか。

ルークのヘアースタイルが、中盤から最初の頃より切り揃って、
こざっぱりしてしまったなあ〜とか。
カイロ・レンの髪の長さが・・・・
ホルドー中将のパープルの髪色は、ヘアダイなんだろうか・・・・とか。。。。。

あと、スノークの周りの家来達が八部衆みたいで、
装いが武将とか、忍者テイストの思いっきり和な雰囲気で、
ちょっと笑っちゃったりと、ツッコミどころもありで・・・・・

ちょっと難を言うと、上映時間が少し長めだったので、
2号の特大ポップコーンが底をついてしまい、
後半、手持ち無沙汰だった点かな?

これも、全く関係ないですよね。すみません。ｍ(＞＜)ｍ

ですが、いろいろ盛りだくさんで、
楽しめた映画でした。

あと、個人的にですが、吹替版だったので、
レイの吹き替えの声に違和感をずっと感じ、、、、、、、
あとで一人で字幕版をまた見に行こうと思います。
声って、大事!
違和感あると、ずっと楽しめないもの。

そのときは、ちゃんとメモを用意して、
マスター・ヨーダの教えをしっかり記してこようと思います。

長々とご清聴ありがとうございました。

フォースと共にあらんことを！