Perfect Day

“Perfect Day” Lou Reed

追悼
ルー・リード
2013年10月27日。
71歳没。

一時代のポップカルチャーを築きあげた彼。
オレは多大なる影響を受けて、青春時代を過ごしたことになる。

ちょうど あの 青い春特有の、
むしゃくしゃして、苦くて未熟で行き場のない、
どうにもこうにもやりようがないキモチを引きずったオレには、
ルー・リードの乾いた声と、危ういサウンドが妙に心地よく、
心の拠り所となった。

初めて耳にしたのがこの曲。

ボーカルはニコ。
初めての出会いは、女性ボーカルのこの曲だったがサウンドに引き込まれ、
ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの存在を知った。
NHKの深夜番組のクロージングテーマ。

この時代のNHKの深夜番組、けっこう尖ってて面白かったなあ。
けど、同年代で見てる友達が少なくて。
一人で盛り上がってたよ。

そして、彼の代表的な曲。一度は耳にしたこともあるかも。

中でも一番に印象に残る曲は、彼の代表曲の一つでもある
“Perfect Day”

イギリスBBCテレビのチャリティー・シングルとして、
彼の作曲した曲をたくさんの歌手が歌って構成したもの。
ボノやボウイ、エルトン・ジョンなどなどなど、蒼々たるアーチストが参加している。
ビジュアル的にも、音楽の造詣の深さを計り知ることのできる素晴らしい映像だと思う。

この他のもyoutubeを検索してると、
デヴィット・ボウイがちらちら割り込んでくるところから、
生前の親交の深さも伺えるよ。

今夜も、ルー・リードの音を聞いて、あの苦かった頃に思いを馳せるのさ。
オレも大人になったって(笑)

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